かわぐち社会科見学部 vol.8
こんにちは、クマです。
かわぐち社会科見学部、2013年の第一弾は
尺八をつくっている「竹治尺八工房」さんにおじゃましました!
工房の位置する場所は、桜町鳩ヶ谷桜町という場所。
ここはもともと「鳩ヶ谷市」でしたが、
2011年の合併により「川口市」となりました。
川口駅からバスにゆられて到着し、工房の菅井さんにごあいさつ。
作業場のようすを見せていただきつつ
実際に尺八を吹かせてもらいました。
なかなか簡単に音が出ませんが、
お子さんは呑み込みがはやいのか!? ちらほらと音を出す子も。
大人もがんばります。
ちなみに左の尺八は50万円とのこと。
尺八の楽譜は、独特の文字が並んでいて、
良く知っている曲も解読できません…。
実際に尺八をならっていらっしゃる方もいて、
いろいろと質問をしてくださいました。
帰りは、鳩ヶ谷駅まで徒歩で。
大木が多くあることでも有名な地蔵院の中を通りつつ、
緑化地区を通りました。
日光御成街道の宿場町として栄えた鳩ヶ谷。
その名残が残る商店街を散策しつつ、
鳩ケ谷駅近くにあるもうひとつの「竹治尺八工房」へ。
ここでは尺八の教室を開きつつ、
尺八になる前の竹を保管している倉庫もあります。
天井まで竹がぎっしり!とても良い香りがしました。
乾燥をさせ、竹の状態で尺八の値段が決まるので
高額な印などがついたものなど、見せていただきました。
ここから世界にはばたく尺八は数知れず。
ただ、需要はあるものの引き継ぎのできる人材がいないそうで、
もしご興味があれば門をたたいでみるのもありかもしれません。
竹治尺八工房のみなさん、寒い中ご参加くださったみなさん、
ありがとうございました!