ところで、ワークショップって何だろう? [2]

ワークショップアカデミーのトークセッションレポート
第一部につづき、第二部は”ワークショップ”の研究、促進、
発信、実施をしている方々に登壇いただき
「ワークショップの広め方」についてお話しいただきました。
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ステージ上にずらりと並んだ方々。
舞台、大学、文化施設…
ワークショップといっても、これだけさまざまな場所で
使われている言葉で、もちろん関られている方も多方面にいらっしゃいます。
しかもそれぞれがワークショップという言葉に関係していながらも
ワークショップに抱く念というものが異なっていたのが印象的でした。
「グラウンド」と「プレイヤー」という表現がセッション中に出て、
ワークショップアカデミーの持つものは「グラウンド」であり、
それに応募する方々、つまり「プレイヤー」たちの精神を
ワークショップアカデミーが今後どのように展開させていくか、
見せ所なのではという意見もありました。
司会を務めてくださった山内さんの
ワークショップといえども、今回のように領域を横断した話し合いは
なかなか成されてこなかったので、これをきっかけに、
このような発展の場がさらに多くの場で設けられたら良い
という言葉で締めくくられました。
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ワークショップという言葉は、社会では広く、さまざまな
モチベーションや概念をもたらしていますが、
そのモチベーションや概念の垣根をこえたトークセッションで
またそれぞれの場所にかえったとき、何を考えるかということは、
非常に大切な行為であると考えさせられました。
ワークショップアカデミーも、
今後ますます皆さまのご期待にそえられますよう
発展していく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

26. 3月 2009 by CDC STAFF
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