Workshop – かわぐち けんがく しごとの新聞 第3回:錫編
収録日:2008年10月12日、18日
▼ ワークショップについて
「かわぐち けんがく しごとの新聞」は川口で育まれた物づくりの現場を見学、その後、みんなで「かわぐち しごとの新聞」をつくるワークショップです。
はるか昔から人々の実用品の素材として愛されてきた錫(すず)。日本には奈良時代に茶壷とともに中国より入ってきたと言われています。古くから酒器や花器として使われてきた錫器が、江戸時代以降茶器や食器としても広く一般に普及するようになりました。錫光(すずこう)は関東では数少ない、錫を溶かし型に流し込む作業から、成形し絵付けまで一貫して手作業で製作する錫専門の工房です。伝統を守り続ける一方で、異業種の人々やプロダクトデザイナーとのコラボレーションに積極的に取り組んでいます。