メディアセブンダンスプロジェクト成果発表公演
こんにちは、サポリラです!
「メディアセブンダンスプロジェクト」は、2018年12月から2019年2月まで開催した、ダンスの連続ワークショップです。
2月11日(月・祝)、その成果を発表するために、川口駅東口公共広場(キュポラ広場)にて公演を行いました。
その様子を、映像と写真でお届けします!
【メディアセブンダンスプロジェクト成果発表公演】
プログラム①:川口市立高等学校創作ダンス部作品(1:46~)
プログラム②:メディアセブンダンスプロジェクト成果作品(6:45~)
日時:2019年2月11日(月・祝)14時~
会場:川口駅東口公共広場
出演:メディアセブンダンスプロジェクト参加者
協力:川口市立高等学校創作ダンス部、日本女子体育大学舞踊学専攻卒業生
進行:木村絵理子(CDCスタッフ)
音楽:岡江真一郎(CDCスタッフ)
主催:コミュニティデザイン協議会
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当日は気温3℃という寒空の中、たくさんの方に足を止めていただきました。
14時、川口市立高等学校創作ダンス部の皆さんの作品で、公演は幕を開けました。
そして、メディアセブンダンスプロジェクトの作品です。
作品のテーマは、川口に因んで「川」としました。
クリエイションを通して、遊びの中から生まれた動きや、「川」をもとにしてそれぞれが考えた動きをもとに、参加者の皆さんが主となって振付を行いました。
たくさんの水が、かたちを変え、速さを変えながら広い海へと流れ出す様子が描かれています。
音楽はメディアセブンスタッフの岡江真一郎が、この作品のために制作しました。
日本女子体育大学舞踊学専攻卒業生で、ダンサーの荻原のぞみさん、渡部早紀さんが協力してくれました。
プロジェクトの進行を務めたメディアセブンスタッフの木村絵理子も一緒に踊ります。
川口市立高等学校創作ダンス部の皆さんとクリエイションした動きも交えながら、広場を縦横無尽に走り、踊りました。
つくるだけでなく、練習を重ねて動きを洗練させ、メリハリのある踊りができました。
また、それぞれがしっかりと全体の流れを把握した上で動いていて、全員でひとつの作品をつくりあげるのだ、という気持ちが感じられました。
緊張しながらも、お互いに目が合うと楽しそうに笑いながら踊るひとりひとりの姿が、光を受ける川面のように輝いていました。
広場の周りでは、通りすがりの方が一緒に踊り出す様子も見られ、楽しげな雰囲気に包まれました。
総勢24名のダンサーが、年齢も住む場所も、ダンス経験の有無も超えて関わり合い、多くの人が行き交う広場で踊るということは、非常に大きな意味を持っているのではないでしょうか。
10日間という短い期間でしたが、参加された皆さんがこのプロジェクトを通して、身体をつかってなにかを表現する楽しさやむずかしさ、そして踊ることの喜びを感じてくれていたらと思います。
参加してくださった皆さんをはじめ、保護者の皆さん、川口市立高校の先生方、生徒の皆さん、日本女子体育大学舞踊学専攻卒業生の皆さん、そして当日足を止めていただいた川口の皆さん、本当にありがとうございました。
またいつか川口で、皆さんと一緒に踊れる日が来ることを願っています。
サポリラでした!