コラージュでブックカバーをつくろう!
2016年4月1日(金)はコラージュでブックカバーをつくろう!が開催されました。
コラージュ作家のシミズタカハルさんをお招きしてのコラージュワークショップでした。
コラージュに使用する布は大量の布や古着!
川口の古着屋で仕入れてきたいろんな柄の服も入っています。
着れなくなったり普段着ないような服もいろいろな柄の布だと思って見るとおもしろい素材に溢れていることに気づかされます。
まずは気になる布を使う分だけ切っていきます。
遠くにある布は席を移動したり他の人に頼んでとってもらいましょう。
切った布のかたちを整えて布用ボンドで土台となる無地のブックカバーに貼り付けていきます。
文字や単純な形をモチーフにしてアイデアを広げたり、様々な方法があるけれどコラージュでは、自分のセンスを信じて!ということで、皆さん集中して制作に取り組んでいました。
自作のブックカバーが完成したら本に被せてみます。
布をつかったコラージュならではの凹凸のある持ち心地は手に馴染みます。
ペン入れを付けたり、ヒモのように布を切って栞にしたりとその発想に驚かされました。
やってみると布をどんな形にしてそれをどう組み合わせるかなど、いろんな発想が生まれおもしろい作品がたくさんできました。
下の動画はシミズさん監督の映像作品です。
彼の作品はこちらからも観ることができます。
シミズタカハル(アートディレクター / コラージュ作家)
プロフィール:1987年長野県松本市生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業後、DRAWING AND MANUALに参加。コラージュから生まれる独自な世界観で、映像からグラフィック、プロダクトまで演出する。。これまで、ミュージックビデオやアートワークの他、メルセデスベンツの映像に作品を提供。2011年には銀座で個展を開催した。ライフワークとして、コラージュのワークショップを日本各地で開催し、ものづくりの場から生まれるコミュニケーションと、新しい表現について思考を深めている。