戸田里江さん(整理・収納コンサルタントRAKUYA代表)|トークイベント
こんにちは、ノレソレです。
2013年になりましたね。本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、ご報告が遅くなりましたが、昨年12月9日(日)に、整理収納コンサルタントRAKUYA代表の戸田里江さんをお招きして、「プロに聞く!暮らしスッキリ片付け術」と題したトークイベントを開催しました。
メディアセブンのトークイベントは、だいたい月に2回開催しておりまして、身近なものから目新しいものまで、幅広い分野のなかから個性豊かな活動をされている方々をご紹介しています。
今回お招きした戸田里江さんは、整理収納アドバイザー1級をお持ちで、大手住宅メーカー店舗やショールームでの収納セミナーや、次世代育成の視点から、保育園、子育て支援施設などの保育士向け講座の講師をお務めになるなど、主に武蔵野市、多摩市など東京都西部を中心にご活躍されています。
多くのモノに囲まれて、片付かない!と思ってらっしゃるかたは多いのではないでしょうか。ちょうど年末の大掃除の時期でもありましたので、心の整理も含めたモノの収納テクニックや、戸田さんのユニークな視点である子育てに活かす片付け習慣などについてお話しいただきました。
戸田さんからは、なかなか片付かない住まいのありかたや、モノと人との関係をまず解説いただきました。その上で、整理収納の効果について、時間的効果や、経済的効果、精神的効果の3つにわけて教えていただきました。参加者の皆さんにご自身でお考えいただくために、周りの方々と話し合っていただく時間を設けたところ、みなさんかなり盛り上がっていました。やはり、片付かないことは多くのかたに共通の悩みなんですね。
片付けたいのにリバウンドしてしまうのは、考えずに適当にしまっているから。そのモノの場所をしっかり決めてあげればいいそうです。要・不要のほかに、迷い箱もつくって、1年間と期限を区切って仕分けするのがいいそうですよ。とりあえず、いつかは禁句とのこと。
また、片付けるときは一気に!全部片付けるモノを出して、区別し、不用品は処分。入れ方は入れ物を決めるのも大事です。
またお子さんのいらっしゃる方には有益な情報もお話しいただきました。子どもの成長段階に合わせて、段階的に片付けの習慣を身に付けさせるとのこと。見本を見せてから、一緒にやってみて、そのうえで一人でやらせる。できていなければ修正。これの繰り返しだそうです。なるほどー。
会場からは、リフォームを控えてどうやって片付けたらいいのかや、増える本をどうやって片付けたらいいのか、など質問も多くいただきました。
参加して下さった多くの方々、ありがとうございました!また、役立つお話しをしてくださった戸田さんもどうもありがとうございました!