ワークショップ「涼を呼ぶ苔玉づくり」
こんにちは、ノレソレです!初夏に涼しげな苔玉をつくるワークショップを開催しました!
2015年6月27日に開催したこのワークショップ、講師に川口市赤山地区の小粋庵、岡村敏之さんにお越しいただきました。これまでに何回かミニ盆栽をつくるワークショップを開催していますが、おかげさまで大変人気をいただいたので、今回は1日3回の開催です。岡村さんは手ぬぐいを頭に巻いているのがトレードマーク。
山もみじ、あけび、はぜの中から一つ選び、苔玉に仕立てます。みんなどれにしようか迷いながら決めていました。
作り方は意外に簡単!シート状にした泥の上に苗を置き、しっかり根をくるみます。
さらに同様に、シート状にした苔をその上から包み込みます。苔がぶわぶわとしているので、意外に力が必要なんですよ。
しっかり包んだら、最後の段階です。黒い木綿糸で苔をぐるぐると巻いて固定します。木綿糸であれば一年くらいで腐るので、後も便利とのこと。これも力が要りました。親子でみなさん、楽しそうに取り組んでくださいました。
今回は、この苔玉にシダを少し植え込みました。シダは胞子で増えるので、苔玉のそばに置いておけば胞子が飛んで自然に生えてくるとのこと。それを待ってもいいし、苔玉に竹串で穴をちょっとあけて枝をきったシダを差し込むだけで根付くとか。
岡村さんから育て方のポイントもたくさんお伺いし、みなさん楽しく取り組んでくださいました。水やりは、バケツにためた水の中にぼちゃんと入れて給水させるのがいいようです。
岡村さん、参加されたみなさん、ありがとうございました!