ワークショップ｜「デコホイッスルをつくってみよう！」
こんにちは、ノレソレです。ようやく今年3月のイベントのご報告です。3月17日（土）にツクモルから来馬涼子さんとメンバーの方2名にお越しいただき、「デコホイッスルをつくってみよう！」のワークショップを開催しました！
ツクモルとは、災害時に役立つハンドメイドグッズの制作・販売の企画として誕生した団体で、「つくる」が「まもる」に繋がる可能性を信じ、東京を中心に親子向けのワークショップなども行っています。今回は紙しばいで防災について楽しく学ぶとともに、防災や防犯にも役立つホイッスルをデコレーションし、布のハギレを使った紐作りをする、という内容で開催しました。
来馬さんは主人公の女の子やだるま先輩というキャラクターの声をとても見事に演じ分け、参加者の子どもたちは楽しそうに見入っていました。防災についてのクイズなども交えた紙しばい。小さい子どもたちにもわかりやすく教えていただきました。
安全な家具の配置を考えたり、風呂敷やビニール袋、新聞紙が災害時にどういった用途で使えるのか、グループごとに考えて発表しました。いろいろな案が発表され、来馬さんも驚いていました。風呂敷はかばんにも使えるとのことで、実際にその作り方を見せていただきました。
そしていよいよデコホイッスルづくり。ツクモルさんたちオリジナルのシールをホイッスルに貼ると、自分だけのデザインのホイッスルに。
カラフルな布のハギレを撚り合わせて紐にしますが、撚る、という作業はなかなか大変。長い紐にするのは時間がかかりました。親子で取り組む姿もあちこちで見られました。
首から下げられるようにしたり、腕輪のようにしたり、色合いもさまざまな紐を作り、ホイッスルを通せば完成！これでいつでも持ち歩けます。布のハギレがこんなにかわいい紐に変身するなんてびっくりでした。
楽しく防災の知識を身に付けながら、災害に備えた機会でした。ツクモルの皆さん、参加者のみなさん、ありがとうございました！
