白石あづさ（フリーライター）「世界のへんな肉、食べてみた！」｜トークイベント
こんにちは、ノレソレです。
関東地方は開花宣言もあり、すっかり春になりましたね。先日、2017年3月16日（木）にフリーライターの白石あづささんをお迎えし、「世界のへんな肉、食べてみた！」と題してトークイベントを開催しました。
白石さんはなかなか思い切った方だと思うのですが、大学卒業後一旦就職されましたが、思い立って仕事を辞め、約3年の世界放浪の旅に出たそうです。帰国後はフリーライターとして活躍されていますが、その後も世界各地を旅行していらっしゃいます。
今回は、そんな世界各地を旅行した時に食べた、日本ではなかなか食べることのなかった肉や魚について、そして旅行中の面白いお話をしていただきました！冒頭、ご来場者のみなさまにも挙手で聞いたところ、変わった肉や魚、そして旅行記に興味があるとのこと。
白石さん曰く、中南米で食べたイグアナや、グアテマラで食べたアルマジロ、スウェーデンで食べたトナカイはとてもおいしかったとのこと。イグアナはシチューで、アルマジロは豚っぽくてとってもジューシー、トナカイは牛肉よりもおいしかったそうです。白石さんは『世界のへんな肉』（新潮社）という本を2016年に出されていますので、興味のあるかたぜひ読んでみてください。
さらさらとした語り口で、キリマンジャロの湖の孤島でウサギを食べ損ねた話、ナミビアで悪いことをしていないのに刑務所に入らざるを得なかった話や、南極で男性ばかりの基地隊員の小遣い稼ぎのバーで飲んだ話など、思わず笑ってしまうエピソードばかりで、来場者のみなさまも楽しんでいた様子でした。文化の違いを超えて楽しく現地の人々と交流している様子がうかがえました。
女性一人で世界各地を旅していると、危険なことなどもあるかもしれませんが、白石さんは今までそういった目に遭っていないとのこと。用心はしているようですが、強運の持ち主なのかもしれませんね。
会場では新潮社の担当編集者の方も来てくださって、白石さんの著書の販売がありました。希望者には白石さんがその場でサインをしてくださいまして、白石さん、新潮社さん、ありがとうございました！
みなさんも世界へ旅行して、その土地ならではの食べ物を食べてみてくださいね。