ワークショップ「なんでも製本ワークショップ」

”紙”であれば、なんでも本になる!?
「製本」のヒミツを知るワークショップを開催しました。
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まずは参加者さんたちが、どんなものをもってきたか見せてもらいます。これは自分が小学2年生のときのプリントをまとめたファイル。花丸つきの作文もありました。
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講師は木村稔さん。東京藝術大学でも教えていらっしゃいます。このときは、大きなチラシをとじるにはどうしたらいいか、教えてもらっているところ。
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持ってきたものの並べる順番や、挟み方などを検討します。やはり大人は”紙”がたくさんありました。ちょうど旅行から帰っていらしたばかりの方は、地図などもたくさん。
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とじるものを揃えたら、まずは本の「中身」をつくります。端をそろえて穴をあけます。千枚通しとハンマーをつかって。
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あいた穴に麻糸を順番通りにくぐらせていき、まとめます。針は製本用のもので、先がとがっていません。
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糸でとじた「中身」は、バラバラにならないように、ボンドなどの色々な素材で補強をします。製本用の素材もすこしあるのですが、100円ショップなどの身近に揃うものでできるような内容のワークショップになりました。

「表紙」につかった紙も、市販されている包装紙を用意しました。気にして探してみると、輸入のものなどかわいらしい紙も多いんですよね。
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ボンドの乾いた「中身」と、ボール紙をつけた「表紙」を合わせて。ハードカバーの本が完成です!表紙用の紙、中身やしおり紐など、ひとつとして同じものがない本が仕上がりました。最後につくったものを並べて見せてもらいました。

ポケットがたくさんとじてあり、中身が出し入れできる本。大事にとっておきたいものを保管できるようになっています。
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昔読んでいた絵本のお気に入りのページをまとめた本。春夏秋冬の順に並んでいて、見る方も楽しいすてきな工夫がありました。

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表紙と中身の色がそろえられていたり、随所にこだわりの見られる本がたくさんありました。またぜひ家でもつくってみてください。
ご参加ありがとうございました!

 

10. 10月 2015 by CDC STAFF
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