切り絵アニメ、千秋楽。
とうとう迎えました、ワークショップ「切り絵アニメーションで世界一周」の最終日。5月から子どもたちと一緒にコツコツと取り組んできた切り絵アニメの上映会を行いました。
頑張ってつくったアニメーションを大きなスクリーンで見られるということで、感慨もひとしお。
ふだん賑やかな子どもたちも、上映中は息を飲んで画面を見つめます。あのシーンはどんな風に仕上がったかな?
講師の土屋さんの進行のもと、アニメーションにこめた意図や感想を話し合いました。「残酷すぎる!」「どうして恐竜ばかりつくるんですか?」などなど、作品を見た他の友だちは、質問や突っ込みをどんどん入れてきます。子どもたちは、メンバーの鋭い意見に時にたじたじとなりながらも、”作品を他の人に見せることで生まれる発見”を実感できたようです。
ワークショップで完成した作品は、1チーム1作品ずつ、「こどもアニメーションフェスティバル」に応募することになりました。さらに多くの人に作品を見てもらうことで、また新しい発見がありそうです!
→こどもアニメーションフェスティバル2010 公式サイト
9回連続のワークショップでは、チーム内で自分の意見が通らなかったり、根気のいる作業に諦めそうになったりと、一人ひとりがいろんな経験をしました。振り返ると何だかしみじみ。これからも、メディアセブンのワークショップをよろしくお願いします!