ゴーゴー!カワグチ・ミチ・マッピング(ゴーゴー!編)

5月25日、天気が危ぶまれる中、雨天でも決行!の勢いでゴーゴー!カワグチ・ミチ・マッピングは、開催されました。(第一回はこちらを参照願います。)iso_img_55k_051.jpg


今回は応募者多数で抽選をおこない、当日のキャンセルを見込んで23人選ばせていただきました。当日の参加者は18人で、東浦和駅から東川口までの約6キロの道のりを歩きました。10時38分に川口駅を出て、川口に戻ってきたのが15時くらいです。電車での移動+食事の時間を抜くと2時間くらい歩きました。
東浦和駅からちょっと脇の道を入ると、歴史的な場所、見沼代用水西縁をつなぐ見沼通船堀を歩きます。ここは見沼通船堀沿いの竹やぶの中を歩く道でなかなか趣のある空間になっています。iso_img_55k_052.jpg
見沼通船堀西縁です。青々とした緑の中、水が流れて気持ちのいい空間です。
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この見沼通船堀は、芝川を中心に東西に見沼代用水東/西縁をつなぐためにつくられました。芝川の水位が東西の見沼代用水に比べ低く、物資を運ぶための船を行き来するために関をつくって水位を上げたり下げたりしていました。(パナマ運河のように水位を上げ下げします。)その関の一つ、東縁一の関が下の写真にうつっています。iso_img_55k_054.jpg本当にここに船が通ったのかと思われるほど今は水量は少ないです。この関といった先人達のアイデアには圧倒されました。(1年に1回、通船堀閘門開閉実演を実際するそうです。)
見沼通船堀沿いに東にむかって歩くと、見沼代用水東縁にぶつかります。天気がよければ、見沼代用水東縁の先にある木曽呂の富士塚を訪れようと思っていました。到着時雨は降っていなかったものの、足元がわるかったので行くことは見送りました。
その後、見沼代用水東縁にそって北に向けてひたすら歩きました。程よく歩くと、広い平地が広がります。ここはかつて田んぼが広がっていた場所です。現在はところどころに畑などがあります。架線の下は、JR武蔵野線が走っています。iso_img_55k_055.jpg
水路沿いに歩くと川口自然公園に到着!この日の昼食は、川口自然公園でいただきました。幸い雨も降らず、一部の人は外でレジャーシートを敷いて食事しました。iso_img_55k_056.jpg
さて食事が終わり出発です。草の生えている川口自然公園を歩きました。私たちの集団、探検隊ようです。名付けて「川口探検隊!」。言い過ぎですが、アマゾンに来た気分です!iso_img_55k_057.jpg
そして東沼神社を訪れ、東北自動車道を超えて東川口駅に向かいました。最後に歩いて暖まった体にとって気持ちのいい竹やぶを通り抜けました。iso_img_55k_058.jpg
本当に幸いにも雨にも降られず、いい街歩きでした。
そしてこの後、メディアセブンに戻ってポストカードや地図をつくっていきます。ブログはマッピング編へ!

02. 6月 2008 by CDC STAFF
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