ロボットと演劇

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イヌです。先週末名古屋へ行ってきました。


21日から始まった「あいちトリエンナーレ」の様子を見てきました。
展示会場のなかにはこんなごきげんな作品も。
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頂上にいるのはイヌの友達のポニーです。
上に立つのは怖かったそうですよ。
そしてオープニングイベントの演劇「森の奥」を観ました。
平田オリザ+石黒浩研究室(大阪大学)による演劇、ロボットが出てきます。
役者として。
以前メディアセブンではぜんじろうさんとPaPeRoによる漫才を観る機会があったのですが、今度は演劇です。どんな感じになっているのか楽しみにして参りました。
イヌはあまり演劇を観たことがないので、普段の平田オリザさんの演出と比べてどう、とかは分からないですが、面白いと思いました。
人×人の会話、人×ロボットの会話が続いていく中、初めてふいにロボット×ロボットの会話が差し込まれた時、あくまで自然のように交わされたその会話にゾクっとしました。ロボット役者の台詞はきっとプログラミングされているので、役者さん全員がサイボーグ化してるみたいで、もっと言えばそれを観てる客席もサイボーグ化してるような、そんな不思議な雰囲気でした。
配られたリーフレットには「これが、私の考える『未来』です。未来には、夢も希望も、絶望もない。」と書いてありますが、どうやらロボット開発が進んでも、ドラえもんのような未来はやってこないように思いました。

23. 8月 2010 by CDC STAFF
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