桜の季節の「かわぐち探訪」
みなさんこんにちは、クマです。
まだ少し風の冷たい、桜が満開の週末に
「春のかわぐち探訪 東川口エリア」を開催しました。
furari art kawaguchi を主催する実行委員会の今村さんを添乗員に
まずはバスで源左衛門新田方面へ向かいました。
到着したのは「源左衛門農場」。ここは江戸時代から続く場所だそうで、
今は20代目ほどになる早船さんが、「トマト農場」を運営されています。
ハイボニカ農法という方法で育てられているトマトたち(なんと土を使わないんです!)。
みずみずしく甘いトマトが広大なビニールハウスの中にたくさんなっていました。
今回は特別に、ハウスの一角で育てられているミニトマトをもがせてもらえることに。
ひとつの苗から全径6メートル近くにもひろがる先に生るミニトマト。
もぎたてを一口いただきましたが、とても甘くて美味でした。
ここで育てて販売しているトマトは、市場のものよりも少し小さいのですが
その分甘みが凝縮されているそうです。
市内のレストランに卸されているほか、「樹里安」での販売や
時々農場の先で販売をしているとのことでした。
源左衛門新田をあとにして向かったのは
グリーンセンターのすぐ横にある「木風堂」さん。
党主の鈴木さん選りすぐりの木材から製品の販売をしていて
さらに近くの畑で作物を育てていたり、木工教室をひらいたり
奥さまが料理教室をひらいたりと、多方面での活動をされています。
木はひとつひとつ表情がちがうし、その使われ方も異なる。
「そのままのかたち」を活かした木も店内にたくさんあり
それぞれがとても魅力的でした。
鈴木さん自身も、日々自然に生かされているという意識をもって
生活していらっしゃるそうです。
木風堂すぐ側の桜並木も堪能し(もちろんお買い物も…)
次の場所へ向かいます。
都合上立ち寄れなかったお店なども今村さんにご紹介いただきます。
最後に到着したのは「senkiya」という場所。
ここ、じつは「千木屋」という屋号の元・植木屋さんなのです。
息子さんが何年かかけてのんびり改装をして
今はカフェ、雑貨店、ギャラリースペース、デザイナーさんのアトリエなどが入る建物に。同じ敷地内にはアクセサリー屋さん、レトロな車の修理工場なども併設されていて、すてきな場所。
カフェオレやミルクティーなどをいただきながら
店主の高橋さんの(熱い)お話をうかがいました。
今回訪ねた場所だけでなく、川口にはそこかしこに
魅力や熱意をもったお店がたくさんあります。
kawaguchi furari artの企画では、そんなお店と一緒につくった
マップを配布していますので、
どこかで見かけたらぜひ手に取ってご活用ください。
きっと新しい出会いがあるはずです!
みなさまご参加ありがとうございました。