ひつじの毛から糸をつくろう!
6月26日(日)に、手紡ぎ作家の吉田麻子さんを講師におむかえして、「ひつじの毛から糸をつくろう!」ワークショップを開催しました。
毛糸はすでに「糸」の状態で見ることがほとんどだと思いますが、糸になる前のひつじや、その原毛を見せてもらったり、毛について改めて知ることが多くありました。
ひつじの原毛をつかった糸紡ぎは、吉田さんが宮城県石巻市の神棚職人さんと一緒につくった「スピンドル」をつかいました。また、ひつじも石巻市で育った子のものでチャレンジです。
ひつじにもさまざまな種類がいるので、白い毛、茶色の毛と、ひつじによって色も変わるのだそうです。今回は吉田さんが染めてきてくれた原毛も一緒に。タマネギの皮で染めた黄色のキレイなこと!
紡いだ糸は、そのままでも、二本を一本にしても。原毛をねじって糸にするので、そのねじりを活かしてあっという間に二本が一本になりました。太さもさまざま、慣れるまでには少し時間がかかりますが、その技術を習得する過程もとってもおもしろいですよね!
できた糸は、身に着けておけるようにピンバッジやヘアゴム、リース(クリスマスに向けて!)などの力作が揃いました。イカの足に注目です。
ワークショップでつかったスピンドルは、吉田さんのHPから手に入りますので、当日ご案内できなかったみなさまもぜひどうぞ!
http://asakopage.exblog.jp/25412415/
ご参加ありがとうございました。ひつじを見たら、ワークショップで知ったことも思い出してくださいね!