あがた森魚さんのライブ
2008年1月29日夜、西川口オートレース場前、
CrossRoad39という飲み屋で、
あがた森魚さんのライブが行われた。
主催者は、川口在住の会社員。
実はあがた森魚さんも川口在住である。
このライブは、一過性のライブではなく、継続的に続けていき、
最終的には川口の街全体を巻き込んでいくような
大きなイベントにしたいと主催者の方は語っている。
メディアセブンとしては、直接、このライブには絡んでいないけれど、
実は、この日のきっかけを作ったのはメディアセブンなのである。
2007年11月、メディアセブンで開催したワークショップ「VIDEO DIARY」。
このワークショップは、あがた森魚さんと映像作家の岡本和樹さんを
講師として招き、
一般の参加者と共に、「日記映像」という映像について考え、
参加者の方々に日記映像を撮影してもらう、という内容だった。
今回のライブの主催者の方は、このワークショップの参加者であり、
ワークショップを通して、あがたさんと出会ったところから、
今回のライブは始まったと考えると、
なかなか感慨深いものがありました。
ライブは、あがたさんの新作「タルホロジー」から数曲、
「赤色エレジー」や「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」などの代表曲、
そして、川口のことを考えて作りました、歌うのは少し恥ずかしいです、
と、若干照れながら、川口に実際にある道路をモチーフにした
「ろっけんろおど」を歌うあがたさんが印象的でした。