こどもプログラミングサークルスクラッチって??その2
練習問題ができたら、テーマに沿って作品制作をします。8月のテーマは「夏休みをアニメーションにする」です。
それぞれのやりたいことが見えてきたら、絵をかいて、いざプログラミング。
ああしたい、こうしたいというのがでてきたら、おとなにちょっとはなしかけてみよう。
プログラミングには、答えの出し方がたくさんある。どうやったら思いどおりに動くのか、それを一緒に考えるのがこのサークルのおとなの役目。
そんな雰囲気に共感してくれた大人も現れて、こどもプログラミングサークルを支えるサークル、のようなものもできました。7月には世田谷区にあるせたがや文化情報センター生活工房にも、出張してきました。どこへ行っても、大人もこどもも、とにかく一緒に悩みます。
9月からは、メディアセブンの外で開催されているスクラッチ(やスクイーク)のワークショップを見学に行ったり、次にどんなワークショップをやろうか考える、おとなプログラミングサークルも発足しそうです。
出来上がった作品は、みんなで楽しむべく、発表します。実はこの「共有」が、スクラッチの大きなテーマなのです。同じものはひとつもなくて、似ているものがあったとしても、それぞれのプログラミングを見て比較しながらじっくり鑑賞するスタイルで行います。
出来上がった作品は、CDにやいておうちに持って帰ります。インストーラーも一緒に入れてありますので、おうちでもぜひあそんでみてね。そしてスクラッチのサイトに作品をアップしてみよう。