田口史人さん|トークイベント

『レコードと暮らし』(夏葉社)の著者、田口史人さんをおむかえし、
「暮らしの音を聴く、レコード寄席」を開催しました。

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レコードは、かつては普通の生活の中に身近に存在していました。
今は音楽を聴くものとしての印象が強いレコードですが、中には「音楽を聴くためだけではない」レコードがたくさん存在したと言います。
それらは、レコードが身近にならなくなった現代ではあまり目にすることも、耳にすることもなくなりましたが、実は家庭のどこかに眠っているということも多いそうです。
企業の宣伝、農協のお知らせ、事件を解決するため、卒業記念に・・・と、さまざまなシーンでレコードが活用されていました。
そんな「音楽を聴くためだけではない」レコードを集めている田口さんから、さまざまな種類のレコードを紹介していただきました。

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これは『朝日ソノラマ』という音の出る雑誌のソノシートをかけているところ。雑誌と音が一体となったもので、プレイヤーには雑誌ごと置きます。

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これは、なんと元郷中学校校歌が録音されたレコード。卒業式などで配布されていたものでしょうか。

他にも、クリスマスカード型のものや、結婚記念の世界に一枚のオリジナルレコード(中古で売られていたということは…という憶測も)、子ども向けのおもちゃと一体になったようなレコードなど、ユーモアがあり、生活に浸透していたレコードの存在を、ありありと感じることのできるものばかりでした。

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レコードにまつわる逸話も興味深いものがたくさんありましたが、お話しの中には、今の自分に立ち返り、考えさせられるきっかけも多くありました。楽しく、時に真剣に聴いていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
田口さんが店主をつとめる店舗「円盤」でも、定期的にレコード寄席は開催されていますので、今回のダイジェスト版を楽しまれた方も、見逃してしまった方も、ぜひこちらでご参加ください!

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ご来場いただいたみなさま、田口さん、ありがとうございました!

 

11. 3月 2016 by CDC STAFF
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