Workshop – ゆらり つながる 街あかり
▼ ワークショップについて
講師の荒木珠奈さんがメキシコ滞在中に制作した作品『Caos poetico(詩的な混沌)』をもとに、カラフルな景色や灯りのある街の風景をつくり出しました。まずは荒木さんからメキシコについての話がありました。暮らす人の様子や夜の街の様子など、その話は後の制作に大いに参考になりました。参加した人たちは、互いにユニークなアイディアを披露しながら、空き箱をつかって独自の灯りをつくっていきました。最後は、ワークスタジオBに張りめぐらした電線に灯りを吊るして、川口の街や遠いメキシコの街に思いを馳せ、色とりどりの夜の情景を楽しみました。
▼ プロフィール
荒木珠奈(インスタレーション/銅版画作家)
武蔵野美術大学造形学部卒業。たびたび訪れているメキシコの文化や風土から影響を受け、1997年より居住、移動、つながりといった人間の日々の営みに関わるテーマの作品を発表している。主な個展に、「MAMプロジェクト008:荒木珠奈」(2008年)「月のへそー荒木珠奈と七色メキシコ」(2008年)。2003年より、美術館などでのワークショップも多数。
http://www.arakitamana.com/