Workshop – 文字のかたち 石の刻み
イベント開催日:2008年11月24日
▼ ワークショップについて
気の向くままに川口の街を歩き、聞こえた音や感じた時間を石に刻んで表現するワークショップです。前半部分で街を歩き、後半では、街を歩く中で出合った景色を表す文字を決め、デザインし、石に刻むという一連の体験をしました。参加者は親子連れから年配の方まで幅広い層が集まりました。文字を決める作業に戸惑う姿や、石に刻む際に刀の扱いに苦戦する様子が見られましたが、最後の発表会では皆、誇らしげに自らの作品を説明していました。漢字のルーツである象形文字に触れ、身近な文字や漢字についての理解が深まったとの感想も多く寄せられました
▼プロフィール
華雪(書家)
1975 年京都生まれ。1992 年より、個展を中心に活動を続ける。著書に『静物画』(平凡社)、『石の遊び』(平凡社)、『書の棲処』(赤々舎)等。作家活動の傍ら、全国各地でワークショップなどを展開している。ロゴマークやシンボルマークのデザインを手がけるなど、幅広いジャンルでの取り組みも高い評価を得ている。
http://www.kasetsu.info/index2.html