【上映会】
本の上の映画館2017年12月
本の上の映画館12月
12月9日(土)- 12月26日(火)開催
「暮らす」
開催期間:2017/12/9 – 2017/12/26
定員:100名 / 入場無料
場所:プレゼンテーションスタジオ
主催:川口市立中央図書館
運営:NPO Community Design Council
●申し込みは不要ですので、上映当日に会場までお越しください。開場は各日上映時間の30分前です。
●定員以上の入場はできませんので、ご了承ください。
●音の聞こえづらい方をサポートする磁気ループシステムを導入しています。Tモードつき補聴器をお持ちでない方には、専用受信機を貸し出します。
本の上の映画館2017年12月の特集
「暮らす」
9日(土) 14:00-
「アラヤシキの住人たち」
監督:本橋成一/2015年/日本/DVD/117分
集落でひときわ立派な茅葺の家屋「アラヤシキ」。この住人は村の先人達が代々使ってきた田畑、数軒の古民家をそのまま受け継ぎ、農業、酪農を中心に生活している。ここにはいろんな人がいるが、みんながお互いを認め合って、それぞれの力でそれぞれの人生を生きている。
12日(火) 19:00-
「レイチェル・カーソンの感性の森」
監督:クリストファー・マンガー/出演:カイウラニ・リー/2008年/アメリカ/DVD/字幕/55分
1960年代、農薬の危険性と化学物質による環境汚染の問題について告発し、賛否両論の論争に巻き込まれたレイチェル・カーソン。甥のロジャーと共に余生を過ごした海岸のコテージで、彼女の母親やロジャーについて、執筆してきた作品のこと、そして自然の大切さを語る。
17日(日) 14:00-
「阿賀に生きる」
監督:佐藤真/撮影:小林茂/録音:鈴木彰二/1992年/日本/DVD/115分
1989年、監督の佐藤真と7人のスタッフは、新潟県の阿賀野川流域へと赴き撮影を開始する。有機水銀の垂れ流しによる水俣病の発生した川でもあるこの川筋に生きる人々の川をめぐる暮らしと、いまだ公害病と闘い続ける人々の姿を追う。
26日(火) 19:00-
「阿賀の記憶」
監督:佐藤真/撮影:小林茂/録音:鈴木彰二/2004年/日本/DVD/55分
「阿賀に生きる」から10年、監督は再び阿賀の地へと戻ってくる。10年前、すでに高齢だった登場人物たちの多くがこの世を去ってしまっていた。耕す者のいなくなった田んぼや、主のいない囲炉裏など、時の流れの痕跡を静かに映し出し、人と土地、そして映画をめぐる記憶を詩的に綴ってゆく。