ことばを探す旅にでよう|篆刻ワークショップ
篆刻(てんこく)とは、石の表面に文字を彫る判子。晩秋の川口へ赴き、風景から文字を見つけ、漢字のルーツ「象形文字」と戯れてみませんか。
講師:華雪(書家)
開催日時:2008年11月24日(月・祝) 13:00 – 17:00
*このイベントは終了いたしました。
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篆刻(てんこく)とは、石の表面に文字を彫る判子。晩秋の川口へ赴き、風景から文字を見つけ、漢字のルーツ「象形文字」と戯れてみませんか。ゆるりと気の向くままに歩き、見つけた街、聞こえた音、感じた時間を石に込めましょう。
開催日時:2008年11月24日(月・祝) 13:00 – 17:00
*このイベントは終了いたしました
【ワークショップレポート】
文字のかたち 石の刻み
ことばを探す旅に出よう
開催日時:2008年11月24日(月・祝) 13:00 – 17:00
開催場所:ワークスタジオB
参加人数:22名
参加費:600円
参加対象:小学1年生 – 大人(小学生は保護者同伴)
講師:華雪(書家)
1975 年京都生まれ。1992 年より、個展を中心に活動を続ける。著書に『静物画』(平凡社)、『石の遊び』(平凡社)、『書の棲処』(赤々舎)等。作家活動の傍ら、全国各地でワークショップなどを展開している。ロゴマークやシンボルマークのデザインを手がけるなど、幅広いジャンルでの取り組みも高い評価を得ている。
内容:気の向くままに川口の街を歩き、聞こえた音や感じた時間を石に刻んで表現するワークショップです。前半部分で街を歩き、後半では、街を歩く中で出合った景色を表す文字を決め、デザインし、石に刻むという一連の体験をしました。参加者は親子連れから年配の方まで幅広い層が集まりました。文字を決める作業に戸惑う姿や、石に刻む際に刀の扱いに苦戦する様子が見られましたが、最後の発表会では皆、誇らしげに自らの作品を説明していました。漢字のルーツである象形文字に触れ、身近な文字や漢字についての理解が深まったとの感想も多く寄せられました。
関連展示:華雪作品展示
展示期間:2008年11月1日(土) – 11月24日(月・祝)
展示場所:ワークスタジオB
内容:講師を務めた華雪さんによる作品展示。篆刻作品十数点と、ワークショップの下見で街を歩いた際の川口の印象を記した「月」という書き下ろしの書を展示しました。静謐ながらも力強く、会場は心地よい緊張感に満ちていました。
*当日の様子や華雪さんのインタビュー
http://www.cdc.jp/cdccast/kasetsu/