被災地で役立つものをつくる

防災の日を前にして、被災地での生活に役立つ道具やものをつくるワークショップを行いました。
講師はNOSIGNER太刀川英輔さん。東日本大震災の発生直後に、被災地での生活を助けるデザインやアイデアを集めて共有するwikiサイトOLIVEを立ち上げたデザイナーです。
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この写真はペットボトルを使ったランプです。身の回りにあるものや100円ショップで買えるものを素材にして、実用的なアイデアを考えました。


はじめは練習で、OLIVEに掲載されたものをつくっていきます。
これは暖をとるための防寒グッズ2点。新聞紙とゴミ袋でできてます。
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お次は木片のクツ。歩きにくそうと思われるかもしれません。でも、被災地には釘が刺さったままの木っ端が地面に転がっているので、ゴム底だと危ないのだそうです。
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そしてマスク。Tシャツの袖を使ってつくります。
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みんな、とてつもない生産性ですが、それもそのはず。このワークショップ、今年8月に出版された本『OLIVE いのちを守るハンドブック』をかけたゲームだったのです。たくさんつくればつくるほど点数はたまるので、みんなものすごいスピードでつくっていきました。
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でも、後半戦はそうはいきません。グループごとにオリジナルのアイデアを考えてながらつくっていきます。アイデアへの得点のつけ方は、もちろん「役に立つ」かどうか。
さぞかし悩むだろうと思いきや、前半戦以上のいきおいで製作に取り組んでいきました。
これは防災ずきん。ボウルの上に木片をのせて、それをシャツでくるんで頭からかぶるのだそうです。そう、頭上注意ですよ。
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これはベッド。ゴミ袋に新聞紙をつめただけでできるんですが、じつはこれ、とっても寝心地がいいんです。
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しかも、三つ折りにたためば持ち運びにも便利。って、テレビショッピングみたいな宣伝文句になっていますが…。
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このアイデアが晴れて太刀川さんが選ぶ最優秀アイデア賞にかがやき、前半戦からいきおいのあった二人が優勝しました。
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結果的には二人が優勝しましたが、みんながたくさんのアイデアをかたちにしてくれたワークショップでした。

27. 8月 2011 by CDC STAFF
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