ワークショップ「身近な葉っぱでつくるプランツジュエリー」

こんにちは、ノレソレです!立夏も過ぎましたが、先月末2016年4月30日(土)に、川口で育った生の植物をアクセサリーにするワークショップを開催しました!午前と午後の2回開催です。
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講師はフローリストで1級フラワー装飾技能士の高畠美月さんです。
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「プランツジュエリー」とは、高畠さんが考え出したもの。フレッシュな生きた植物を、ワイヤーやクラフトテープで加工し、アクセサリー金具をつけてアクセサリーにするものです。今回は、川口市内の安行植木売店・三朋緑化さんのご協力を得て、川口市内で育ったツバキ、サカキ、ヒバ、イチイ、アイビーを使いました。ツバキはナイトライダーという黒っぽい花が咲く品種。サカキは普通、神棚に供える緑のものが身近ですが、今回は斑入りのものを用意しました。ヒバ、イチイは垣根などによく使われ、良い香りがするものです。アイビーは斑入りのもの。
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今回は、イヤリング、ネックレス、ブローチのどれか一つを作りました。まずは平べったく作りやすいツバキの葉っぱで練習です。葉っぱの中央を通っている葉脈をまたぐように、ビーズを通したワイヤーを差し込み、葉裏に沿って茎の根元でクラフトテープとワイヤーで固定しました。
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茎の根元には丸やっとこを使って輪をつくりますが、これが細かい作業で少し難しかったようです。でもこの輪があれば、丸カン(小さな金属の輪っか)を取り付け、いろいろなアクセサリー金具に繋ぐことができます。
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いくつか練習でつくったら、さて本番です!今回は、植木鉢に植わっている植物と、枝でご用意したものとがありましたが、自分で作りたい葉っぱを直接摘むのも楽しい!春は芽吹く時期なので、柔らかい葉っぱが多いのですが、プランツジュエリーに向くのは、しっかりした堅い葉っぱとのこと。
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みなさん葉っぱの組み合わせを工夫して、素敵なアクセサリーを完成させました!ブローチをカバンにつけた子もいて、高畠さんも予想外の飾り方だったとのこと。
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気になる保存期間は、濡らしたペーパータオルなどを敷いてタッパーなどにいれ、冷蔵庫で1週間くらいはもつとのこと。やはりフレッシュなものなので、身に着けてしまうとくったりしてきてしまいます。でも作り方を覚えれば、少しの道具で作れるので、色々な植物をアクセサリーにして楽しんでください!高畠さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!

11. 5月 2016 by CDC STAFF
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