箱型万華鏡をつくろうワークショップ

8月10日(日)、講師に造形作家のヤマザキ ミノリさんをお迎えし「手のひらにのる宇宙! 箱型万華鏡をつくろう」ワークショップが開催されました。
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箱型万華鏡ってなんだろう?
まずはみんなで見本を箱型万華鏡を覗いてみよう!
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どういうしくみになってるんだろう?
ひと通りの説明を受けてさあ、いよいよ制作開始です。
材料は、ポリカーボネート(※)製の鏡が6枚とテープが12枚、カラー透明シールなど。まずは3枚を組み立てて、残りの3枚の面に鉛筆でデザインを描きます。
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この鏡は特殊な加工がしてあり、片面が除光液で溶かせるようになっています。
綿棒やミニルーターを使って、模様に沿って溶かしたり削ったりしていきます。
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慎重に、慎重に。。。
できあがりがを想像しながら、一生懸命削っています。
この作業が慣れないうちは骨が折れるのですが、コツをつかめば早い!
お父さんやお母さんにも手伝ってもらいながら、みんながんばって作業を進めていました。次は、カラー透明シールを貼って、残りの3枚を組み立てて完成です。
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交換してみせあいっこ。
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参加者全員と交換している強者もいました。
最後はみんなが作った作品の写真を大画面に映し出して、鑑賞会を楽しみました。
一体どんな風に見えているのか知りたい人のために、当日つくられた作品を一部だけご紹介。
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これはおばけの世界かな?
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まるで、宇宙のよう!
同じものはひとつとしてなく、みんなそれぞれの手のひらの宇宙が出来上がっていました。参加してくださったみなさま、講師のヤマザキ先生、ありがとうございました!
(※)
ポリカーボネート(Polycarbonate)とは、熱可塑性プラスチックの一種。
透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性等において、高い物性を示す。
様々な製品の材料として利用されている。
例として、文房具やCD、DVD、サングラス、スーツケース、航空機の窓など。
<wikipediaより引用>

16. 8月 2008 by CDC STAFF
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