特別上映会 佐藤真監督特集

【開催日】2010年10月10日(日)-10月31日(日)
※本イベントは終了しました
「特別上映会 佐藤真監督特集」


開催期間:2010/10/10 – 2010/10/31
※本イベントは終了しました
定員:80名
場所:プレゼンテーションスタジオ(視聴覚ホール)
主催:川口市立中央図書館
運営:メディアセブン
協力:SIGLO、神谷丹路
10月10日(日) 13時-「阿賀に生きる」
阿賀に生きる製作委員会/1992年/16mm/115分
新潟水俣病の舞台ともなった阿賀野川流域に暮らす人々を、三年かけて記録したエンターテインメント・ドキュメンタリーの傑作。1992年度キネマ旬報日本映画ベストテン3位。 
トークゲスト:八角聡仁(批評家)、大倉宏(美術評論家)
11日(月・祝) 13時-「まひるのほし」
「まひるのほし」製作委員会/1998年/DVD/93分 
神戸・すずかけ作業所、平塚・工房絵、信楽・信楽青年寮で、知的障害者と呼ばれる人たちのアート活動を通 し、「阿賀に生きる」の佐藤真監督が芸術表現の根底に迫る。
トークゲスト:岡村淳(記録映像作家)<skypeでのご参加になります>
16日(土) 13時-「エドワード・サイード OUT OF PLACE」
シグロ/2005年/DVD/137分
2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人、エドワード・サイードが亡くなった。世界の核心に迫ろうとしていたサイードの、精神の在り処を求めて映画の旅が始まった。シリア、レバノン、エジプト、イスラエル、パレスチナそしてニューヨーク…。最後に辿り着いたのはOUT OF PLACEという地平だった。
トークゲスト:諏訪敦彦(映画監督)、舩橋淳(映画監督)
17日(日) 13時-「SELF AND OTHERS」
ユーロスペース/2000年/DVD/53分 
1983年、36歳で夭逝した写真家、牛腸茂雄。残された写真、草稿や手紙、肉声をコラージュし、写真家の評伝でも作家論でもない新しい映像のイメージを提示する。
「花子」
シグロ/2001年/DVD/60分
京都府の南端、大山崎町に暮らす今村花子は、夕食の残り物を素材に「たべものアート」を作る。花子と彼女を取り巻く家族の物語。
トークゲスト:川内倫子(写真家)、大森克己(写真家)
22日(金) 18時-「保育園の日曜日/女神様からの手紙」
カサマフィルムほか/1997年,1998年/DVD/50分 
私家版の8ミリフィルムをはじめてビデオ化。フィルムの持ち味を生かした遊び心あふれる2作品を紹介する。
トークゲスト:小谷忠典(映画監督)、萩野亮(批評家)、大澤未来(映画監督)座談会。
31日(日) 13時-「阿賀の記憶」
カサマフィルム/2004年/16mm/55分 
『阿賀に生きる』から10年。かつて映画に登場した人々や土地に再びカメラを向け、記憶と痕跡に向き合い、過去と現在を繊細かつ大胆に見つめた詩的ドキュメンタリー。
トークゲスト:舩橋淳(映画監督)、川部良太(映像作家)、大澤未来(映画監督)による座談会。
司会・進行:岡本和樹(映画監督)、石田亮介(メディアセブン)
佐藤真:ドキュメンタリー映画監督。1957年青森県弘前市に生まれる。東京大学文学部哲学科卒業。大学在学中より水俣病被害者の支援活動にかかわる。1981年。『無辜なる海』(監督:香取直孝)に助監督として参加。1989年から新潟県阿賀野川流域の民家でスタッフ7名で共同生活をしながら撮影を始め、1992年『阿賀に生きる』を完成。ニヨン国際ドキュメンタリー映画際銀賞、サンダンス・フィルム・フェスティバル・イン・東京グランプリなど、国内外で高い評価を受ける。ほかに映画やテレビ作品の編集・構成、映画論の執筆など多方面に活躍。京都造形芸術大学教授、映画美学校主任講師として後進の指導にもあたった。2007年9月4日逝去。
参加費:
10月10日、31日=1.000円
10月11日、16日、17日、22日=500円
会場:
メディアセブン

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川口市映像・情報メディアセンター
「メディアセブン」
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JR 京浜東北線「川口駅」東口より徒歩1分
川口駅までは池袋駅から15分、東京駅から25分
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14. 9月 2010 by CDC STAFF
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